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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

保育士の定着率を高める(1)

掲載日:2016年10月 1日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。


さて、今回から新シリーズです。


最近では保育士不足と保育士採用、保育士確保ばかりが
叫ばれていますが、今後採用と同じくらい重要になって
くるのが、「保育士の定着」です。


辞めるから新たに採用しなければならないわけで、
辞める人数が増えるから採用人数も増えるわけです。


ちなみに現在の保育業界の平均離職率は10~15%です。

この数字は、在籍保育士に対しての離職保育士の率です。


つまり職員が100人いたら、10人が辞めているということ
ですね。


これが高い法人になると20%を超えてきます。


私の経験上、離職率が20%を超えている法人は明らかに
マネジメント上の課題が存在しています。


このような組織にならないように、対策を打たねば
なりません。


そして、この保育士の定着率を高めるためには、いくつか
ポイントがあります。


それを今後はお伝えしていきたいと思います。
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