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異業種の成功事例・トレンドから学ぶ保育経営

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

USJから学ぶ

掲載日:2016年9月20日

みなさん。こんにちは。
船井総研の大嶽です。


今回はテーマパークのUSJのCMO(チーフマーケティングオフィサー)の
森岡氏の講演を聞いて勉強になったことをお伝えしたいと思います。


当社の経営戦略セミナーが8月末に行われましたが、2日間で5,000名の
方にご参加いただきました。


そのメイン講師が森岡氏だったわけですが、その中で最も興味深く思ったのは、


「重心」


という話です。


経営というのは、「重心」があると。

その「重心」を見つけ、強くすると、全てがうまく回り始めるというのです。



USJで言えば、「集客」であり、元々映画ファンをメインターゲットにした
戦略からファミリーターゲットに転嫁したことで、USJは息を吹き返しました。



マーケティングの基本は「選択と集中」です。

そして、WHO、WHAT、HOWです。


そして、そこには事業が成立するマーケットが存在することが条件です。


私は保育業界の「重心」は、「園長・施設長」だと思っています。


ですから、そこに絞って伸ばし、徹底的に投資することが重要だと思います。


採用が難しい今、園長だけは何が何でも良い人材を採用することが重心を
創る最大のキーワードだと思います。


ではまた。
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