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保育業界成功事例

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

新卒採用18名から29名にUPした取り組み(2)

掲載日:2016年3月12日

みなさん、こんにちは

船井総合研究所の服部雄太です。

今回は、①母集団形成
のポイントをお送りします。

前回、協会・求人会社・学校主催の合同説明会に参加していきましょう
とお話をしました。

金額が高い説明会もあり、1回ブースを出すだけで100万円する
説明会もあります。

どのように選べばいいのでしょうか?

ポイントは、合同説明会が開催される時期になります。

2月~5月までの実習開始前の時期において養成校の学生は、
授業の一環として、説明会に参加することを義務付けている学校もあります。

また、少数派ですが、
この時期から就職活動をしている学生も稀に存在し、
この時期に動く学生は意識が高いのが特長です。

絶対母数は取れませんが、
2月~5月に開催されている合同説明会はいい出会いがあるかもしれないのが
実習が始まる前の時期です。

また、実習が終わり、就職活動する時期は、
9月~12月となります。

この時期の合同説明会参加のポイントは、
市区町村など地域に絞り込んだ説明会への参加です。

基本、自宅近くから通いたいという意向が強いため、
エリアに特化して母集団を作っていく必要があります。

また、実習の関係性ができていない学校なども
9月・10月には学内説明会を開催する養成校もあります。

この学内説明会に出展(出演)するポイントは、
6月までの養成校周りであり、養成校の教授・就職課共に
○卒業生が働いている
○法人の安定性(園数が増えているなどの成長)
○保育の仕事の見える化パンフレット
○給与・福利厚生
を見た上で学生に紹介するため、これらの情報をまとめた
お仕事内容グッズを持参して、学内説明会の企画提案を
行うことをお勧めします。

今回は、新卒の母集団形成でした。




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