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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

今年の幼稚園の募集結果から分かること(4)

掲載日:2015年12月16日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。


今後、幼保のボーダレス化は確実に進みます。


保育園からのこども園化も現在急速に進んでおりますし、
もちろん幼稚園からも今後益々進んでいくでしょう。



そんな中で保育園は以下の3つの重点課題としっかり
向き合う必要がありそうです。


1.教育の充実(コンセプト×エビデンス)
2.0~2歳の入園前のかかわり
3.子育て版地域包括ケア


まず、1の教育の充実についてですが、今後益々競争が
激しくなる中で、教育は進化することでしょう。


その進化のマクロな方向性が、


「教育科学」
「教育経済学」

だと思っています。


つまり、これは分かりやすく言えば、


「教育の定量化」
「教育の投資対効果」
「教育の信ぴょう性」


です。


成熟と進化には必ず相関関係がありますし、教育を進化
させられた園こそ、これからの地域に支持されるのだと
思います。


次回から具体的な内容についてお伝えしていきます。
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