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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

保育士定着を考える(4)

掲載日:2015年11月28日

皆さん、こんにちは
船井総合研究所の服部雄太です。

前回はビジョンの明確化についてお伝えしました。

本日は、
②事業計画の作成(求める人材の明確化)
についてお伝えします。

事業計画の中で、
○開設計画
○保育計画
○人材配置計画
○地域貢献計画
などさまざまな方針を決定するころかと思います。


来年度以降のビジョンが決まったら、
ぜひ考えていただきたいのが、

「人財育成に関する計画」

です。

ビジョンを実現していくために、
必要となる人材配置や必要となる能力が明確になります。

その上で、経営者の皆様に実施いただきたいのは、
現在の職員の強み・弱み(課題)分析表の作成です。

各役職別に分類いただき、
職員のほめられるべき点、さらに新しいビジョンを作っていくために活かすことができる能力や資質を箇条書きで記入してください。

また、あるべき姿を実現していくために、
さらに力を強めていく点は何でしょうか?

さらに、その力を強めるために、私たちが職員にできることは何でしょうか??

ぜひ、こちらも事業計画に合わせて、検討していきましょう!


よりよい環境やサービスの実現は、人財力に比例します。
前回の記事で決まった貢献していきたい対象に対して、人財育成を実施していく一年のスタートを準備していきましょう!
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