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- ライター名：大嶽 広展
- 会社名：株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
願書販売率が１２０％ＵＰする幼稚園（２）
掲載日：2015年11月20日皆さん、こんにちは
船井総合研究所の服部雄太です。
前回は、入園率を高めるための前提となる考え方を
お伝えしてきました。
今回は、願書販売が１２０％アップした
○入園説明会実施方法
をお伝えしていきます。
幼稚園により入園説明会の時間はそれぞれですが、
事例の幼稚園では、90分の時間で園のすばらしさを
再確認する時間となっています。
内容は、
１．園のコンセプト・考え（動画）
２．園の教育目標（言葉）
３．園の教育プログラム（動画）
４．コース紹介（言葉）
５．手続き紹介（動画＋言葉）
６．保護者の声（動画）
の流れとなっていますが、動画の時間が実に30分程度使われています。
「園の取り組みはすばらしいことやっています！」
と私たちはいつでも発信することができます。
しかし、保護者が知りたいのは、
・私の子どもが望む成長を得られるかどうか？
・私の子どもは普段、どんな生活をするのか？
などです。
そのため、重要なメッセージは、
子どもや卒園時の保護者がどんな体験をしてきたかを
見せてあげることです。
その上で有効な手法は、動画であり、
この動画を入れることで、入園意思の率が飛躍的にアップします。
ぜひ、保護者説明会などで動画で子どもや保護者の体験している様子を
伝えていきましょう。
次回は、
○願書販売数を高める取り組み
をお伝えしていきます。
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