保育経営ナビ » 保育経営の基本を知りたい » シェアから考える人気園の条件(4)

保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

シェアから考える人気園の条件(4)

掲載日:2015年10月 2日

みなさん、こんにちは

船井総合研究所の服部雄太です。

今回は「商圏における対象人口」について考えていきたいと思います。

保育園の商圏は、園によっても変わりますが、
最大自動車10分圏内の半径2km圏内
場合によっては、自動車5分圏内の1.5km圏内
から園児の7割が来ているケースが多いと思います。

幼稚園や民間学童が送迎を行う理由は、「商圏内対象人口」の拡大です。

足元からしか着てもらえないがこちらから送迎を行い、商圏を広げることで、
3km圏内から園児を呼び込む取り組みを行っています。

ただし、商圏を広げさえすればよいかというと
そういう問題でもありません。

「○○保育園に行きたいけど、送り迎えができない。。。」
と園に興味・関心を持っていた方が送迎により得られるチャンスであり、


園に興味・関心を抱いてもらうことが重要です。

その上で、送迎サービスを付加することで、
園児数拡大の可能性が増してきます。

まずは、私たちの存在を知ってもらう「シェアアップ」
を行うことが重要であり、販促エリア等を広げていき、
結果、送迎サービスを導入することがいいでしょう。


販促する内容については、
前回以前でお伝えしてきた「子育てに役立つ機会の提供」です。

その内容が園の理念・方針の考え方とマッチングしていることで
親は「この園に通わせてあげたい」と思いを持つことになります。

そのため、園がどんな成長を子供に与えることができるかを
園として明確にしていかなければなりません。


今後、少子化時代を迎える中、
感動や感謝を生み出す保育園とは、自身の役割や価値を親に対して、
明確に示してあげることです。

船井総合研究所では、これまで子供の教育分野で行ってきた取り組みを
ご紹介いただくセミナーを企画しております。

10年後、20年後も継続できる園運営を行っていきたい方は
ぜひ、以下のページをご覧ください。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
年に1度の教育業界向け謝恩セミナー!

教育業界の時流予測と2020年までの経営を徹底解説!
さらに、教育ビジネスが広がるビジネスフェア(ブース出展)も!
教育経営フェスタ2015
2015年11月16日(月)@ヒューリックホール 11:00~17:10

《ゲスト講師》
日本のトレンドプロデューサー! 
厚生労働省イクメンプロジェクト推進メンバー
経済産業省「平成24年度クールジャパン戦略推進事業」第三者委員
「企業マッチンググランプリ」総合プロデュース
"おちまさと氏"

詳しくはこちら!!
http://www.school-keiei.com/consulmenu/315798.html

お問い合わせは
0120-974-158    申し込み関して:小林(万) 内容に関して:朝倉・佐山
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


カテゴリ:
保育園・保育所・託児所の開園・開業 保育士の求人採用 保育経営セミナーのお知らせ
保育園児募集無料ツール 保育園経営コンサルティング 保育園M&A
保育経営ナビにお問合わせ