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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

2015年上期の総括(2)

掲載日:2015年9月12日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。


さて、前回に引き続き、2015年上半期の総括
から、今後の経営を考えていきたいと思いますが、
前回お伝えしたことの中に、


「加速化ステージに入った」
「量の時代がやってきた」


というキーワードがありました。


これらの時代の特徴を今回は整理しておきたいと思います。


高度成長期時代の小売業界、バブル時代の不動産業界、
IT時代のIT業界、高齢化時代の介護業界など、これまで
量の時代を突き抜けてきた業界がいくつかあります。


その時代の特徴としては、

1.上場企業・ 「量追求型企業」の増加
2.チェーンストア・平準化・パッケージ企業の増加
3.新規参入企業の増加と「異端児モデル」の登場
4.ブラック企業の登場
5.瞬間風速的な人材不足(≒仕入れが困難に)
6.人件費の高騰と離職率の高まり
7.顧客と事業者の力関係は「顧客<事業者」


というものがあります。


これをぜひ保育業界にも当てはめて頂きたいのです。


納得できるポイントがあるのではないでしょうか?


しかし、この時代はいつの時代もそう長くは続きません。


その流れを次回はお伝えしたいと思います。
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