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保育業界成功事例

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

オープンで53名集めた民間学童(1)

掲載日:2015年5月31日

みなさん、こんにちは。
船井総研の服部雄太です。

今年度に入り、他業界からの小規模保育や民間学童、認可保育所の
参入が増えてきています。

船井総研にも民間学童を始めたいとのお問い合わせが
今年度に入り、さらに増えてきています。


そして、今回紹介するのは、とある地域で進学者数No.1を実現している
学習塾が民間学童に参入をして、4月オープンで53名を集めている事例を
ご紹介します。


この学習塾は、昭和54年以降、地域でも有名な進学塾であるため、
ブランド力は高いこともあり、集客できたことはもちろんなのですが、

利用頻度が他学童よりも高くなっています。


一般的な民間学童の週当たりの利用回数は、3回であり、
小1の壁が言われている都内などを除くと週5回の利用
がある民間学童はなかなかありません。


民間学童の顧客ニーズは「預かり」ではなく、「習い事ニーズ」
を取り込めるプログラムを取り揃えることです。

進学塾の民間学童では、毎日プログラムが行われているため、
週5回利用率が50%を超えてきています。



全国的に集まる学童は、
①預かり時間の長さ
②教育プログラムの専門性と豊富さ
③送迎サービス
に合わせて、自動車10分商圏の児童数がかなり重要になりますが、


週5回利用率の高さに必要なのは、
特に②であり、教育プログラムの
1.専門特化
2.豊富なプログラム数
が実現できていることで、
1年生から3年生の習い事ニーズのマーケットから
児童を獲得することができます。

次回は、どのようなプログラムを行い、どのように集客を
実現したのかをお伝えしていきます。
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