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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

新制度後の保育士不足時代の処方箋(8)

掲載日:2015年4月13日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。


さて、シリーズでお伝えしていますが、まずは基本となる新卒採用
を成功させるノウハウをお伝えしています。


新卒市場の実質数は2万人。


この2万人という数字のうち、多いところでは数百人単位で
採用していますし、毎年1~2名を採用しているところもあります。


この新卒採用で考えなければならない戦略が、

1.採用方針
2.採用条件
3.内部体制の整備
4.母集団形成
5.学校訪問
6.実習
7.合同説明会
8.法人説明会・見学会
9.選考・試験
10.内定・採用

であり、今回は7の合同説明会についてお伝えします。


近年は多くの民間企業や団体で合同説明会が開催されています。


規模は様々ですが、学生との接点作りとしては貴重な場であります。


しかし、この合同説明会に参加している企業や法人の合同説明会に
対する評価は、はっきりと2つに分かれます。


「名簿は取れたが、結局採用に繋がらなかった、、、」
「ここで名簿が取れたことで、採用に大きく貢献した!」


この違い、特に否定的に捉えている企業・法人においては、
いくつかポイントがあるようです。


それは、

・そもそも参加した合同説明会の参加者が少ないにも関わらず
 ブースが過剰だった
・そもそも名簿があまり取れなかった
・ブースの場所が悪かった
・ブースの作り方が他よりも劣っていた
・ブースでのプレゼンテーションがあまり上手くいかなかった
・名簿は取れたが、フォローをしなかったことで、見込みレベルが
 上がらなかった

などです。

一度このあたりのどこに該当するのかを確認してみてください。

次回も合同説明会についてご紹介したいと思います。
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