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異業種の成功事例・トレンドから学ぶ保育経営

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

美容業界(美容室)の職員モチベーションアップ(3)

掲載日:2015年3月15日

皆さん、こんにちは!
株式会社船井総合研究所の服部雄太です。

今回は前々回に引き続き、美容室の職員採用・定着の取り組みをご紹介します。

今回は経営方針発表会についてお伝えしていきます。

企業系の保育事業者に関しては、年に一度、関係者を招いて、
翌年度の経営方針発表会を実施していることは多いのですが、

ステークホルダーすべての方にとっての
価値観や輝かしい未来を共有する大切な機会です。

もし、やっていないというのであれば、
何を目指していけばよいのかを職員自体も分からないまま
保育園を運営する形になってしまっているのです。。。

弊社も年明け第一の仕事が経営方針発表会です。
(大嶽のブログ:http://hoikubiz.blog129.fc2.com/blog-date-201501-8.html)

大嶽のブログを見ているとどのような流れで進んでいくのか
イメージしやすいかと思いますが、今回、紹介する美容室は、

これら来年度何をしていくのか

・売上
・(売上達成のための)KPI
・KPIに基づいた給与体系(評価制度)

を経営陣で一年を通して考え、

「経営結果である業績(売上や利益の向上)」
「人財の活性化(やりがいを持って働ける環境)」

を連動していくように調整しています。

評価制度を作って終わり!という法人様は、
特に、現在の評価項目が業績と連動する取り組み内容となっている
のかどうかを確認する必要があります。

この美容室は、これを毎年チェックする機能を持ち、
改良するべき点は改良しているからこそ、
店舗数と業績がアップしているのです。

ぜひ、皆様も職員に求めている行動と業績アップが連動するかを
ご確認してみてください。
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