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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

保育士はなぜ辞めるのか?

掲載日:2015年3月14日

皆さん、こんにちは! 
株式会社船井総合研究所の服部雄太です。

船井総合研究所にも毎日のように新規開設案件の
お問い合わせがありますが、

事業拡大をする上でも一番大切なのは、


保育士の確保


ではないでしょうか?

皆様の園においても過去、以下の理由で退職した方はいませんか?

「保育士が退職する7つの理由」
①同じ職場の人間関係が悪化
②仕事の量が多い
③心身の不調
④昇格できない
⑤休暇が取りにくい
⑥将来への不安(待遇)
⑦保育理念の相違

しかし、全国の保育園の中には、
『3年以内の退職者ゼロ』の保育園も存在します。


日本の成長期においては、全産業がものを作りさえすれば売れる時代であり、
とにかくプッシュ型であり、当時のマネジメントは、

「上司の背中から学んで実行する」

という言わば武道や寺子屋スタイルでした。


しかし、成熟期に入り、物を作っても売れにくい時代となり、
現在の20代の世代は、成功体験しにくい環境になってきております。

また、バブルには通用した手法も今では通じなくなり、
商品設計や売り方を工夫しているのが、産業界の取り組みではないでしょうか。


しかし、マネジメントだけ変化していない企業も多くはありません。


マネジメントに関しても、
時代(世代)に合わせた取り組みが重要となるのです。


そして、今の若い世代を取りまとめていくまねじめんと手法は、


人を「やりなさい」と管理するのではなく、
「やりたい」ことを実現する機会(=貢献)を与える



ことなのです。

次回、具体的に『3年以内の退職者ゼロ』の保育園がどのような
保育士マネジメントをしていたのかをお伝えしていきます。
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