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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

新制度後の保育士不足時代の処方箋(6)

掲載日:2015年3月14日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。


さて、シリーズでお伝えしていますが、まずは基本となる新卒採用
を成功させるノウハウをお伝えしています。


新卒市場の実質数は2万人。


この2万人という数字のうち、多いところでは数百人単位で
採用していますし、毎年1~2名を採用しているところもあります。


この新卒採用で考えなければならない戦略が、

1.採用方針
2.採用条件
3.内部体制の整備
4.母集団形成
5.学校訪問
6.実習・インターン
7.合同説明会
8.法人説明会・見学会
9.選考・試験
10.内定・採用

であり、今回は5の学校訪問についてお伝えします。

学校訪問のポイントは以下のとおりです。


・養成校に営業に行くのではなく、関係性の構築のために
 訪問すること

・そのためには「相手が求めているもの」を的確に捉えること

・養成校それぞれに就職活動における意識ややり方が異なる。
(例えば、求人票の貼り方、実習の受け入れの意識、就職活動時期、就職活動の進め方など)

・学校訪問は基本的には1回。多くても2回。

・訪問時は
 ・採用パンフレット
 ・オリジナル求人票
 ・名刺
 ・菓子折り
 ・オリジナル採用ツール(DVDなど)
 を持参する

・訪問時には次のページの学校訪問リストを作成
 
・こちらからも養成校側に提供できる情報を準備しておく
(団体の情報、フェアの実態、修飾語の学生の志向など)

・学校訪問後は必ずお礼状を贈る

・地方の学校については、まず電話で自分のエリアでの就職実績が
どの程度あるかどうか確認をする



これらを是非確認いただき、実践してみてください。
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