みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。


さて、今年から新制度が始まり、業界としては非常に
盛り上がりを見せている中、やはり個人の独立開業も
増えることが予想されています。


よって、今回からはこの保育業界に関して、個人の独立開業
が陥りやすい罠についてご紹介したいと思います。


まず1回目の今回は、


「フランチャイズ・開業支援の罠」


です。



保育業界にもフランチャイズがいくつか存在しています。

このフランチャイズのメリットは、


・看板・ブランドを借りて実施できる
・オペレーションシステムがそのまま手に入る
・開業のサポート、開業後の運営のサポートをしてもらえる
・収益が出るビジネスモデルで運営できる


という点が挙げられます。


しかし、私のところに相談に来るフランチャイズの加盟店さん
で利益が出ているところはほぼありません。

世の中の保護者の誰もが知っている看板やブランドを持っている
ＦＣ本部はありません。


保育業界に独自のオペレーションシステムは必要はありません。
それよりも意識と経験のある保育士の採用の方が大切です。


さらに、しっかりとスーパーバイザーとして機能している本部は
ないようです。


次回もこれについてお伝えします。