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異業種の成功事例・トレンドから学ぶ保育経営

    • ライター名:伊藤 沙穂理
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

あるブライダル企業から学ぶ(2)

掲載日:2014年4月12日

皆様、こんにちは!
船井総研の伊藤です。

今回は前々回の続きで、ブライダル業界から学びたいと思います。

ブライダル業界と保育業界の共通の問題点は人です。

ブライダル業界の場合は資格が必要なわけではなく、
人気業種であるため新卒も比較的集めやすい。

では、何が共通点として挙げられることができるのかというと、
・女性の多い業界
・結婚や出産が必ず問題となる
・人を成長させる土台がつくりづらい
ということです。

そこで、あるブライダル企業さんが実施した取り組みは以下です。

・長時間勤務制を廃止
・1人のプランナー制を廃止し、チームで動く
・1人あたりのノルマ(目標)を廃止
と、廃止策を様々つくりあげていきました。


長時間勤務製を廃止することができるのか?
と思いますが、1人のプランナー制を廃止したことが
大きく変化を遂げるきっかけとなりました。

1人当たりのノルマが決まっている業界や
人にお客さまが付くという業界では、
その人がいないと仕事そのものが進まない
ということがあります。

そのため、1人の人が休めない状況があり
プランナーとして結婚出産を控えると辞めざるをえなかったのです。

しかしこちらの会社様では
最初の打ち合わせ段階で1人のプランナーではなく、
2~3人のプランナーが同席してすすめていきます。

ここでの人件費はかかってきますが
土日に集約させ、その他の曜日では2~3人のプランナーのうち
1名が打ち合わせをするということで
上記を実現させました。


業界の常識や今までおこなってきたことが当たり前である
という意識をとっぱらい、
人にフォーカスをあてて実行したこの取り組みは素晴らしいです。

保育も労働集約型のため変化させられないところはもちろんありますが
変えられることは変化を恐れずに変えていく必要がありますね。


船井総合研究所
伊藤

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