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異業種の成功事例・トレンドから学ぶ保育経営

    • ライター名:伊藤 沙穂理
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

あるブライダル企業から学ぶ

掲載日:2014年3月18日

皆様、こんにちは!
船井総研の伊藤です。

今回はブライダル業界から学びたいと思います。


ブライダル業界と保育業界の共通の問題点は人です。

ブライダル業界の場合は資格が必要なわけではなく、
人気業種であるため新卒も比較的集めやすい。


では、何が共通点として挙げられることができるのかというと、
・女性の多い業界
・結婚や出産が必ず問題となる
・長期的・継続的にに人を雇用できないため成長させる土台がつくりづらい
ということです。


女性の多い業界は上記に限らず必ず結婚・妊娠・出産・子育て
が問題に挙がります。

そして、育ててもどうせ辞めてしまう
この気持ちがあるから人を成長させることができない、
人も成長しようとなかなかしない
そんな悪循環があります。


女性が結婚し、子どもを産むということは自然のことです。
それを受け入れ、
自社で育ってもらい、また戻ってきてもらうにはどうしたら良いか
ということを真剣に考え動き出したあるブライダルの企業がありました。

そこの取り組みは以下です。

・長時間勤務制を廃止
・1人のプランナー制を廃止し、チームで動く
・1人あたりのノルマ(目標)を廃止
と、廃止策を様々つくりあげていきました。

次回は取り組みについて詳細をお伝えします。
お楽しみに。


船井総合研究所
伊藤

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