皆様こんにちは。
船井総合研究所の伊藤です。

今回は「商圏を知る」ということについてお伝えします。

何度も商圏についてはこちらの記事でもお伝えしましたが
自園を取り巻く環境がどのようなものなのかを
知ることがまず必要です。

対象人口が減っていること、
近隣にタワーマンションができたため人口が増えること
等肌感覚で感じていることはもちろん正しいと思います。

しかし、今後の自園のとるべき施策を考えるうえで
この肌感覚だけでなく、
過去から未来をある程度予測する行動が必要なのです。

そのためには、商圏内の
全人口、対象人口
それぞれの人口の増減を過去さかのぼって調べ
その上で直近5ヵ年の人口がどのようになるか
予測を立てていきましょう。

過去一時的に人口減少が起こった年があれば、
その年の背景に何があったかを考え、
同様のことが今年起こる場合には
対策を打つ必要があります。

まずは商圏を知ることが大切です。

船井総合研究所 伊藤沙穂理