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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:伊藤 沙穂理
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

新人先生への教育体制

掲載日:2013年12月17日

こんにちは、
船井総合研究所の伊藤です。

今回は新人への教育体制についてお伝えします。


最近多く問い合わせをいただくことが、
「最近の新人とコミュニケーションがうまくとれない」
ということです。


そのため、今の新人先生が何を考えているのか、
どう対応したほうが良いのか、
という研修をさせていただくことが増えてきました。


そんな中、共通していることが
今の園の理念や考え方が
浸透しきれていない園が多い、
ということです。


それでは新人の先生が入ってきても
教えられることは業務内容についてで、
その業務をなぜ行う必要があるのかは
まったく伝わりません。

そのため不平や不満が生じ、
コミュニケーションもうまくいかなくなる恐れがあります。


来年度から新人の先生が入ってくる保育園さんも多いと思いますので
まずは自園の受け入れ体制をつくることからはじめてみてください。


必要なことは今の理事長先生や園長先生の考え方が
どこの先生まで伝わっているのかを
確認する必要があります。


意外にも主任先生も理解できていない、
ということがあるかもしれません。


まずは上記を確認するうえで、
共通理解・目標として
理念や考え方を認識することが大切です。


次回も引き続き、新人先生の教育体制についてお伝えします。


船井総合研究所 伊藤沙穂理

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