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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

評価・賃金制度構築のポイント(1)

掲載日:2013年12月 2日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

多くの理事長や園長にとって、


「職員のレベルアップを図りたい」
「職員のモチベーションを高めたい」

という悩みは永遠の課題なのかもしれません。


そこで多いのが外部研修への参加です。


しかし、お察しの通り、外部研修も個々人の意識や研修後の
PDCAの精度を高めなければあまり意味がありません。


よって、まず職員育成を考える際に大切なのは、
内部での意識向上および一体化に他ならないのです。


その一環として評価・賃金制度は存在します。


また、ただ単に制度を導入しても上手く回りません。


よく制度さえ導入してしまえば
職員のモチベーションが高まると思われる方がいるのですが、
そんなことは絶対にないのです。


また、制度もその園によって大きく異なるものなのですが、
とりあえず他がやっているものを導入して失敗するケースも多くあります。


よって、大切なのは、


・目的を明確にする
・その園らしい評価制度を構築する
・その評価制度を浸透・共感させる

というステップをしっかり踏むことです。


次回から詳細の話をしていきましょう。

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