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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
業種別の参入形態(10)美容業界編
掲載日:2013年7月27日私の著書が出版されました。
保育関係者の方々、これから保育事業に参入したいと
考えている方には必ずしや参考になるかと思います。
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みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今回は美容業界の保育事業参入について考えてみます。
ここで言う美容業界とは、主に、
1.美容室
2.美容整形外科
3.エステ・リラクゼーションサロン
を指します。
私もこの業界はこれまで数件ほどご相談を受けてサポートをしてきました。
まずこれらの業界と保育業界との親和性を考えていきましょう。
1.比較的コンパクトな箱物事業である
これら店舗も大よそ20坪~50坪程度のテナントで行っているケースが多く、
同じ箱物事業としてはイメージがしやすいわけです。
賃料相場、遊休スペースの使い方、稼働時間の重要性などなど。
2.女性スタッフが多い
スタッフの多くは女性です。優秀な人材を残すために保育園があることは
アドバンテージになります。
特に資格を有する人材については、採用も簡単ではないため、今後益々必要性
が出てくることでしょう。
3.女性のお客様が多い
また、これら事業はほぼ100%女性のお客様です。
子育て中のママはこれら美容にかける時間が中々持ちにくいもの。
よって、本業の来店促進や新規顧客獲得にも貢献するわけです。
これら理由によって、美容業界も注目すべき業界だということが言えます。
前向きで志ある経営者様は是非ご検討ください。
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