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異業種の成功事例・トレンドから学ぶ保育経営

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

東進ハイスクールから学ぶ

掲載日:2013年7月13日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。


さて、今回は今年大ブレイクしている
東進ハイスクールから学びたいと思います。


林修先生の「いまでしょ!」は今年恐らく流行語大賞を取るかもしれません。


それくらいノリにノッています。


そして私は、この東進ハイスクールの戦略にとても共感しています。


特に共感しているのが、


「人材のブランド化」


です。


東進のCMは徹底的に「人」を打ち出しています。


しかも、科目別にその人のキャラクターや専門性をしっかりと打ち出せています。


それが結果的に林先生のブレイクを呼んだのですが、
それは副次的なものであり、その底辺にある、
「人のブランド化」が理にかなっていると思うのです。

教育業の商品は「成果」です。

そして、教育業の成果は

1.人材
2.ノウハウ(カリキュラム・経験)

で構成されます。


その最大の要素である人材を打ち出すことで、
成果の信憑性を高める戦略は
原理原則的にもとてもよく出来ています。


これは保育業界にも応用できることではないでしょうか?

それぞれの保育士に長所や特技があるはずです。


そして、それをもっと対外的にプロモーションしていくことで
成果の信憑性は増していきます。


それによって、価値はぐんと上がるはずです。


保育士が外に出るのは嫌だというならばしっかりと意義を伝えてあげてください。

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