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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:伊藤 沙穂理
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

今あるツールを活用して保護者満足度を向上させる

掲載日:2013年5月24日

こんにちは、船井総研の伊藤です。

今日は今あるツールを最大限活用して保護者満足を向上させる、
ということをお伝えします。

園便り(クラス便り)を毎月書いている保育園さんは多く
そのほとんどが
・今月の行事
・お知らせ
・今月の誕生日
等の記載です。

子どもを通わせている保護者にとっては行事など目は通しますが、
保護者にも園の考えや理念を共感してもらうために、
今行っている行事などをもっと説明していくことが必要です。


例えば、
行事について毎月お伝えするのであれば
先月行った行事について

・どんなことを行ったのか
・その行事はどんな意味を持っているのか
・家庭で引き続き行えることはないか
・子どもにとってどんなことが良いのか

等、意味を教えていくことが大切です。


そうすることで、
よくあるありきたりの行事であっても、
園としての意図を伝えることで
保護者は子どもの成長を感じることができ
園に対しての共感や感謝が生まれます。


毎月のことなので無理をして
情報を多く掲載していこう、
と思うとなかなか続きません。

無理をせず、
先生方が何を思って子どもに保育を行っているのかなど
保護者にとって見えないところを伝えてあげることが
保護者の安心感をうみ、
そして共感をうむのです。

ぜひ参考にしてみてください。

船井総合研究所
伊藤 沙穂理

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