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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

園児募集ノウハウの因数分解(7)

掲載日:2013年5月 2日

私の著書が出版されました。
保育関係者の方々、これから保育事業に参入したいと
考えている方には必ずしや参考になるかと思います。
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「このまま直接契約になり、幼稚園の急速なこども園化が進めば、
保育所は絶対に競争に巻き込まれて園児が減少し、経営が厳しくなる!!」

と今から高い意識で考えられている方はこちらをご覧ください。

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みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。


今日のニュースで、株式会社の認可保育所参入が実質完全解禁となり、急速に速まるという記事がありました。

これは大改革です。

待機児童対策及び女性の雇用拡大は
アベノミクスの成長戦略の柱に掲げられ、
2014年には認可保育所の定員枠を20万人増やす
という方針が早速具現化されることになります。

これで、株式会社の認可保育所は急速に増えるでしょう。


都道府県や自治体に是非確認してみてください。

大きな変革になるかもしれません。

さて、今回も引き続き園児募集ノウハウです。


今回のテーマは、


「地域の保護者に周知させる」


ということです。


前回は在園児保護者への周知方法についてお伝えしましたが、
今回はまだ入園していない、潜在利用者に対してどのように認知させ、
理解、共感を得るかという活動です。

この最大のポイントは、「ホームページ」と「評判づくり」です。


ホームページについては、言うまでもなく、
どんな企業でも今やホームページがないというのは、
看板のないお店のようなもので、
何者だか理解さえされません。


また、ホームページがあっても、伝えるべきことを伝えていなければ、
洗練された保護者層のお母さんたちは
不信感、不安、疑問など、マイナスの印象すら与えてしまいます。


これまでホームページのあり方については再三お伝えしてきたので、
ここでは避けますが、
是非とも「選択と集中」の発想で、
ホームページには注力して頂きたいと思います。


そして、これと同じくらい重要なのが、「評判」です。


評判は「期待をはるかに超えた瞬間」に生まれます。


大切なのは日々の保育です。


つまり、地域の潜在利用者に周知させるためには日々の保育の充実が
事欠かせないのです。

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