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異業種の成功事例・トレンドから学ぶ保育経営

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

学習塾業界の海外進出から学ぶ

掲載日:2013年1月25日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

さて、今回は学習塾業界の海外進出から保育経営を考えたいと思います。


昨今学習塾の海外進出が加速しています。

公文・・・世界47カ国進出
栄光・・・ベトナム進出
市進・・・インドの教育大手と提携
拓人・・・中国進出

などなど大手を中心に国内から国外へと事業展開をシフトし始めたのが
ここ1~2年で、今後益々増加すると思われます。


一般的に成熟業界の基本戦略は事業規模によって概ね定まります。


大手(年商100億~)海外進出・M&A
中堅(年商10億~100億)多店舗化、新規事業
中小(~年商10億)地域一番化

これが王道です。

海外進出とは商圏拡大ですから、国内商圏でシェアが飽和すれば、
自ずと海外に眼を向けざるを得ない
のです。


これは近い将来保育業界にも必ずやってくると思っています。


保育業界は国によって制度が様々なため、
学習塾業界のようにはいかないかもしれませんが、
恐らく今から10年以内で海外を視野に入れた展開をする
保育サービス会社が出てくるでしょう。

これも自然な流れです。


学習塾業界の動向には常に注目しておくべきだと思います。

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