みなさん、こんにちは！
船井総合研究所の伊藤です。

本年も保育経営ナビをどうぞよろしくお願いいたします。

本日は埼玉県にあります、認可外保育園のN保育園をご紹介します。

こちらの保育園では、「保育の基本は食である」とし、「食」に力を入れています。

平成17年に制定された食育基本法では、

「子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要である。」

と記されています。

こちらのN保育園はそれよりもずっと前から変わらずこだわっているのですが、そのこだわりを以下にご紹介します。

・全て手作り
・ご飯とお味噌汁にこだわる
・厳選された野菜
・手を抜かない調理
などです。

「全て手作り」・・これって改めて素晴らしいことだと思います。

「ご飯とお味噌汁にこだわる」・・・家ではパン食が増えているため、あごを鍛えるためにもお米が大切。

「厳選された野菜」・・・素材に自信があるため、味付けはほとんどしないに等しい。

「手を抜かない調理」・・・機械ではなく、全て手で行います。

保育の基本を食ととらえているために、子どもが口にするものに
非常に気をつけているそうです。

時には家庭で外食が多いことを受け、注意ではないですが一言親御さんにお伝えすることもあるとのことで、
それほどまでに乳幼児期の食を気にかけていることが共感を呼びます。

日本古来の良さに目を向け、それを保育で実践していくことを徹底し、
そのことが口コミとなり、入園につながることも多いそうです。

N保育園さんは間違いなく「食で一番」です。
徹底して、こだわること。

このように、「何かで一番」をつくっていくことがとても大切だと感じます。

ぜひ参考にしてみてください。

次回もお楽しみに。

船井総研　伊藤