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保育事業を立ち上げたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

「2012年の保育事業参入を振り返って」

掲載日:2012年12月29日

みなさんこんにちは。
船井総研の大嶽です。

今回のコラムは今年最後になります。
本年も保育経営ナビをご愛読いただき、ありがとうございました。


さて、今回は今年の保育事業参入を振り返りたいと思います。


今年も例年通り、保育事業に興味を持ち、参入を前向きに検討する
企業が多い一年でした。


恐らく8月の子ども・子育て関連3法の影響もあったのでしょう。


これから制度が変わるにあたってチャンスと捉えた企業が多かった
のだと思います。

しかし、そんなに甘くはありません。


財源もまだ未確定ですし、市町村が実施主体ですから、
市町村が民間が対象になる事業をやらないと言えば
それでおしまいなのです。

これからの保育事業参入のポイントは、


・自社(自分)の経営資源が活用できる
・投資がかからない
・本業に相乗効果をもたらす

の3つです。


ですから
脱サラしてゼロから始めるというのは簡単ではない
ということです。


来年以降は国の動きも活発化してきますので、より一層メディア等でも
この業界について目にすることも多くなると思いますが、常に冷静に
上記3つが実現できるのかということを確認しながら前向きに検討いただ
ければと思います。


それでは改めて本年も保育経営ナビをご愛読いただき、
ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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