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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:伊藤 沙穂理
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

イベント集客(2)

掲載日:2012年10月 2日

こんにちは、
船井総研の伊藤です。

前回に引き続き、集客のためのイベント提案についてお伝えします。

イベントを行なうことで、
まだ自園に来たことがない方とつながりをつくることができる、
ということを前回お伝えした上で、

なぜそこから入園につながりやすいのか
理由の1つ目をお伝えしました。

今回はその2つ目である

2.自園の良さをすでに体感しているので次につながりやすい

についてお伝えします。

ただ見学に来ただけではなく、

・保育園での生活が垣間見れる
・他のお友達と一緒なのでわが子の成長を感じられる
・先生の雰囲気が伝わる
・保育室内もじっくり見渡せる

というメリットがあります。

このとき、自園の良さを伝えていくには、
先生の接し方と保育室内への工夫

です。

上記4項目記載したうちの上2項目は、
お友達との触れ合いの中で感じ取ることができます。

下2項目、まず先生の接し方は普段どおりで良い、
といえます。

ただし、オペレーションや「何かあったら」という担当を決めておくと
イレギュラーなことが起きても安心できます。

そして、保育室内への工夫に関しては、
「安心安全」をしっかりと訴えていきましょう。

口で言うほどいやらしくなく、
全員に伝えきることができる「POP」等を使用します。

例えば、ロッカー

「子どもたちが自分で片付け、整理できるように
子どもの身長よりも少しだけ高くなっています」

入り口のドア

「押すこと、引くこと、どうしたら扉が開くのか
毎日の経験の中で積み重ね、学んでいきます」

等、保育園側からすると「通常」のことも、
その理由を説明してあげることで
保護者の方は理解・納得することができます。

このように、自園の良さを伝える工夫を行なうことが大切です。

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