皆様こんにちは！　船井総研の林でございます。
本日は以前にも掲載させていただきました、
スポーツクラブ・オアフクラブ綱島様の保育事業についてお話しいたします。

オアフクラブ綱島は、現在幼児園と学童保育の2つを保育事業として行っています。
来年の3月から改築工事となるため、今は積極的に募集を行っておりませんが、
それでも口コミでかなりの子どもたちが集まっています。

今回お伺いし、改めて大切だと感じたことがあります。
それは、「目標の設定」です。

オアフクラブ綱島内に併設された、毎日体育幼児園では
、卒園するときの園児の目標として100ｍ個人メドレーを泳ぎ切るという明確な目標があります。
この明確な目標設定は、なかなかつけにくいものです。
教育力の高さと保護者との信頼感が合ってのものだと思います。

学童の夏休みの目標は、1週間にひとつは子どもの製作物をしっかりと作成するというものです。一見するとそんなことやっているというところは多いと思います。
しかし、ここで大切なことは、それをしっかりと伝え、保護者の見える形として残しているということです。

幼児園では、卒園の前の大きなイベントとして水泳発表会があります。ここでの主役は年長の子どもたちです。
一人一人100ｍを目指して泳ぐのです。
ここには大きな感動と驚きがあるのだと思います。
子どもたちの成長が保護者に分かりやすく、
その目標を達成できた子どもたちのことを誇りに思えるのだと思います。

園の目標設定をもう一度見直し、分かりやすく明確なものとすることで、
皆様の園の教育力の高さをアピールすることになります。
そしてそれを達成することを目標に置くことで、指導者の目標ともなり、良い相乗効果が生まれるのではないでしょうか。

オアフクラブ綱島様は、2013年4月から改築工事となってしまいますが、2015年に再び復活します。そのときがまた楽しみです。

船井総研　林