みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。

今回は栃木県足利市にあるココファームから保育業界を学んでいきたい
と思います。

ココファームの詳細はこちらです。↓↓
http://www.cocowine.com/

ここで作られたワインは過去に沖縄サミットや洞爺湖サミットの夕食晩餐会
の最初のお酒（スパークリングワイン）として提供されています。

またここで行われる収穫祭には毎年全国から何千人とやってくるのです。

何故、それだけ支持されているのか？

それにはこの畑の背景にあります。

このココファームの隣に「こころみ学園」という障がい者施設があります。

元々この1950年代に創業者の川田昇さんが障がい者たちに働く場や機能訓練
として何か始めようと想い、結果的にワイン畑を始めたのです。

そして、その思いに賛同した人が次々現れて、今でも引き継がれています。

ですので、そこで働く人が皆同じ価値観や志、想いで仕事をしています。

松下幸之助さんの言葉ではありませんが、私も「企業は人なり」だと確信
しています。

そして、その意味とは、

「その企業が持つ意思に共感し、皆がそれを基盤に役割を持ち、同じ方向を
向いて誰かのために役に立ち続けることが最も強い経営である」

ということだと思っています。

それを強く実感しました。

みなさんもお時間があるときに是非ココファームに行ってみてください。