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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:荒井 香織
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

差別化の8要素 ~のれん~

掲載日:2012年4月29日

こんにちは、
船井総研の伊藤です。

前回までに引き続き、差別化の8要素シリーズをお伝えしていきます。
今回お伝えしますのは、差別化3要素目の「のれん」についてです。

のれんは、ストアロイヤリティー、ブランドとも言われ、
戦略的差別化要素の3つ目の項目でもあります。

わかりやすく言うと、認知度をあげるため、または「この店じゃなきゃ!」とお客様に言われるお店のことです。

保育園を経営していく上でこの「認知度」をあげることは非常に重要になります。
保育園以外の経営でも同様のことが言えますが、まずはしっかりと存在を認知してもらわないことには
人は集まりません。

ブランド力をあげるために広告を打て、というわけではなく、
まずは足元商圏の方々に存在が認知されているかどうかをご自身の園で考えてみてください。

そして認知されているのであれば、「ここにしかないからここに通わせたい」と思わせるポイントがあるかどうかです。
「知っている」から、「なんとなく気になる」という存在にもって行き、
最終的には「ここに通わせたい」と思ってもらえるためには
しっかりと自園の強みを認識し、打ち出していく必要があります。

自園の強みを認識していますか?
また、それをきちんと打ち出せていますか?

ぜひ、考えてみてくださいね。
次回は差別化の8要素の戦術的差別化に移ります。
次回もお楽しみに!

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