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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:荒井 香織
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

保育士獲得競争に打ち勝つ~その6~

掲載日:2012年1月27日

こんにちは!船井総研の伊藤です。

今回は前回に引き続き、合同説明会でのお話です。
前回は求職者に自園のブースを認知していただくためのお話をさせていただきました。ではその後、「求職者が自園のブースに気づいたら」どのようにしたら良いのか?

まずは目を見て挨拶をしましょう。こちらはどんなときも基本になります。
目を見て笑顔で。意外と行えていないのが実情です。

そして用意しているツールをお渡しします。
ツールに目を通していただきながら「簡単にご説明しますので、こちらにお座りになってください」、と少々強引のようですが、椅子に座っていただきます。

まずは少々強引でも、椅子に座っていただき、名簿を獲得することが重要です。
そして人数が少ない場合は、ゆっくりとお話をすること。
園の基本的募集要項のみをお伝えするのではなく、園の先生の雰囲気や働き方などをお伝えします。
この短い時間の間に、「自分がここで働いたら」という妄想をしやすくする必要があります。

自園を認知していただいたら、次は自園について興味を持ってもらうために行動を起こす。
まだまだ保育園の先生で「営業」が得意、という方はごくまれです。
話しかけて断られる、ということに慣れていないので、最初は躊躇してしまうこともあるかもしれません。

新たな素晴らしい仲間に出会えるチャンスです。
しっかりとお声かけを行い、自園の良さをお伝えし、採用の段階で「自園のファン」をつくっていきましょう。

まずは出会いの母数を増やすことが大切です。
チャンスは積極的につかみにいきましょう!

では次回もお楽しみに!

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