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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:荒井 香織
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

保育士獲得競争に打ち勝つ~その3~

掲載日:2012年1月 5日

みなさん、こんにちは。
船井総研の荒井です。

本日は前回に引き続き、保育士の採用方法についてお話したいと思います。
今回はポイントの3つ目、
職場の雰囲気を伝える
です。

採用活動をする際、最初にどのような人材がほしいかターゲット設定をすることが必要なのですが、特にこの職場の雰囲気を伝える際には、この設定が大切です。

なぜかというと、求職者が学生と主婦では求める職場の雰囲気が全く異なるからです。

学生の場合、
・同じ年代の人がいるか
・しっかりと教えてくれる人がいるか
・明るい職場か、先生同士の仲がよいか
といったことを見ています。

主婦の場合、
・自分の子どもに何かあった場合のサポート体制があるか
・家庭環境に理解を示してくれそうな雰囲気か
・ある程度自分のしたい保育が行えるか
など、興味関心のポイントが異なってきます。

ですから、採用活動をする際は、単に人を採用する、と考えるのではなく、どのような人材がほしいかを明確にし、そのターゲットに対してのアプローチを行います。園児募集と同様、採用もマーケティングなのです。

次回は、ターゲットが明確になってからの職場の雰囲気の伝え方についてお話します。
では次回もお楽しみに(あらい)。

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