みなさん、こんにちは。
船井総研の荒井です。

本日は2011年に伺った成功事例の施設のまとめを行いたいと思います。
2011年もたくさんの施設を伺い、経営者の方のお話を伺いました。

その中で、共通していたことは、
１．働く先生方の自園へのファン化
２．保護者、園児の自園へのファン化
３．地域、近隣住民の自園へのファン化
です。

弊社の大嶽が提唱しているように教育特化というのはもちろん大切です。
そして、それに合わせた先生方のファン化というのが大事になってきます。

いい保育、教育をいくらしていても、それらを伝えていくのは現場の先生方です。現場の先生方が自園を好きでなくては、伝わるものも伝わりません。

トップダウンの経営も時として、もちろん必要になります。しかし、これからはますます業界が淘汰されていく中で、先生一人一人の力量が更に問われてきます。

子どもたちは先生方の背中を見て育ちます。
先生方が楽しく働いてなくては、子どもたちも楽しく園生活を送ることはないのです。

働いている先生方に今後のビジョン（中長期）をしっかりと提示し、一緒に創り上げていくという姿勢は欠かせません。2012年度に向け、今一度先生方に法人としての、園としての方向性を提示し、共有する機会を設けていただければと思います。

次回は、２と３についてお話しますね。
では次回もお楽しみに（あらい）。