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保育業界成功事例

    • ライター名:荒井 香織
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

先生たちが輝く園のルール~その2~

掲載日:2011年10月19日

みなさん、こんにちは。
船井総研の荒井です。

今回は前回に引き続きまして、先生たちが輝く園のルールについてお話したいと思います。前回は、
1.褒める文化がある組織
2.失敗しても何度でも挑戦できる風土のある組織
というお話をさせていただきましたが、加えてトップが職員を誇りに思っている組織というのがあります。

多くの法人さまをご訪問させていただいているときに、トップの方が
「うちの職員は本当に頑張っている」
「先生たちのおかげで今の園があるんだ」
「どこの園にも負けない先生方がたくさんいる」
といったお言葉をいただく園というのは、だいたいの園が先生方がイキイキと働いています。やはり、先生方をしっかりと認め、褒め、長所を伸ばすということに注力されている組織はうまくいっているのが共通事項としてあります。

もちろん、全てが完璧という組織は存在しないかと思います。
しかし、まずは現状のできているところを認識し、目標に達するまでに何が必要か、先生方へ要求を出すのではなく、一緒に頑張ってよくしていこう、という理念目標の共有を行えている園というのはうまくいっています。

言葉一つ一つのかけ方、褒め方、叱り方・・・やはり組織は最後は人で決まるので一対一のコミュニケーションが基本ですね。

先生方がイキイキと働いていれば、結果子ども達にはいい保育、いい教育が提供されます。まずは内部を固めていくことが大事です。

では次回もお楽しみに(あらい)。

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