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施設の業績を向上させたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

待機児童に依存しない経営をしよう!(4)

掲載日:2011年7月30日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

さて、今回も前回に引き続き、「待機児童に依存しない経営」について
ご紹介します。

前回の教育特化に引き続き、今回は「学童マーケット」です。

学童保育はご承知の通り、民間市場がまだ成熟していません。

よって、基本的には「公立市場」なのです。


しかし、この公立市場は保育園と異なり、整備がまだされていません。
規制も緩いのが現状、にもかかわらず教育は原則できない、送迎は無し、
預かり時間も短いという市場ニーズに合致した形で提供されていないのです。

よって、民間市場はまだ空白がたくさんあるのです。

まさに待機児童に依存しない経営です。


特に私が提唱している、

「滞在型キッズエデュケーション」

が良いと思います。

これは、教育をベースにして預かりが出来るというもの。


教育は学習塾業界ならば自社のノウハウをそのまま活用すれば良いと思いますが、
そうでない方は、地域に不足していながらも市場のある教育を狙っていることを
お勧めします。

もちろん送迎や長時間預かりが必須です。

これからは、

「民間学童ではなく、滞在型キッズエデュケーション」です。

注目です。


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