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人材を獲得したい

    • ライター名:都築 裕一
    • 会社名:キャリアフィールド株式会社
    • 国内最大級の保育専門の求人サイト「求人情報ナビ+V」を運営。 求人サイトだけでなく、保育学生向けフリーペーパーや就活イベントなど独自の展開で、人材サポート実績は、1,600社4,000施設。

コミュニケーションUP(2)報・連・相の基礎

掲載日:2011年4月13日

では、「報・連・相」とは何でしょうか?

 報告…上司からの指示に対して、経過や結果を述べること。

 連絡…関係者に情報を知らせること。

 相談…自分では判断できない物事の判断を仰いだり、アドバイスをもらうこと。

次に、「報・連・相」は何のために行うのか?考えてみましょう。

 報告…上司が、現状の確認をするため

 連絡…情報共有のため

 相談…上司や同僚から経験談や参考意見などを聞くため

もっと掘り下げます。

 報告:どうして現状を確認しないといけないのか?
  → 判断者(上司や経営者)が次の手を考える材料の提供のため

 連絡:何のために情報共有するのか?
  → 知識やノウハウの共有による業務の効率化や組織力の向上のため

 相談:どうして経験談や参考意見などを聞くのか?
  → 他者を参考に自分の仕事の質の向上を目指すため

反対にできない人の理由を考えてきます。

 報告ができない人は?
  →現状を維持するだけで業務改善意識が低い

 連絡ができない人は?
  →仲間と仕事をしていく協働の意識が低い

 相談できない人は?
  →自分の成長や自分の仕事の質に対する意識が低い


要するに、『報・連・相』ができないのは、『意識』の問題なのです。

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