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異業種の成功事例・トレンドから学ぶ保育経営

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

エアロコンセプトから学ぶ

掲載日:2011年1月14日

明けましておめでとうございます。
船井総研の大嶽です。

さて、今回はエアロコンセプトから保育経営を学びたいと思います。

皆さんはエアロコンセプトをご存知でしょうか?
去年の後半からテレビに出る機会も増えているので知っている方もいるかも
しれません。

これはファッション雑貨やビジネス雑貨のブランド名であり、元々は渓水という
金属加工業を本業とした会社が立ち上げたブランドです。


弊社上席コンサルタントの岩崎がエアロコンセプトの商品特性をまとめているので
それを転記したいと思います。

1.飛行機や新幹線の内装部品加工業が本業の会社がすごい鞄を作っている
2.世界を驚かせるデザイン性を有している
3.使用しても生活感がまったく出ない商品である
4.世の中のブランド物とはちがう次元の商品であると実感できる
5.何よりも「自分だけのモノ」という感覚を持つことができる
6.アルミニウムという素材を鞄というモノに変えた技術力と斬新なアイデア
7.革はフランスの牛でイタリアのフィレンツェの革屋さんになめしてもらって染色
してもらったものしか使わない。しかもイタリアにまでわざわざ仕入れに行って
いるという こだわり
8.結果として、パリコレやミラノコレクションでも紹介され、また海外の有名人、
アーティストなどにファンが多い
9.日本より海外での評価が抜群に高いのは、職人魂が感じられて、なおかつ
斬新なデザインだから
10.そして何より、「本当に自分が持ちたいと思えるものだけを作っている」本物
商品である

私も名刺入れを持っているのですが、とにかく格好良い。。
それ以外に手帳やカバンも本当に格好良いのです。
こんな商品に出会ったことはありません。

「エアロコンセプトを買いたい!」

という人が急増しているのです。


これはまさにブランド力です。

このエアロコンセプトから学ぶべきことは、

「ここの○○を買いたい!」

という欲求を最大限高めているところにあります。


その理由は、上記のように様々な特性から来ています。


私たちもエアロコンセプトのように、

「この保育園に通わせたい!」

と思ってもらえるようになりたいものです。


これがブランドであり、経営の永続を実現する最大のテーマなのです。


みなさんもエアロコンセプトを買ってみてはいかがでしょうか?

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