みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

さて、今回は幼稚園について少し触れたいと思います。

船井総研では歴史長く幼稚園の経営支援をさせていただいています。幼稚園は当然ながら直接入所ですし、時代背景から、とても厳しい環境にあります。

そうなると、自然に経営の意識が高まり、様々な工夫をして生き残り策を講じています。『園児募集』、『教育力の向上』、『保育サービスの付加』、『職員教育』・・・

今後、幼保一元化がどの程度進むのかは不透明ですが、もし仮に一元化が進むとなると、幼稚園も競合になります。もし一斉に用意ドンでスタートするとなると、これまで経営意識を高く持ってきた幼稚園は確実に優位性を生み出します。

それはサービスという視点ではありません。
経営という視点です。

経営とは永続による社会貢献、経済貢献が目的です。

そのためには、自身の経営資源を提供する相手のために様々な支援をしていく活動が必要になります。そんな幼稚園も見据えて経営をしていくことになると、本当に今のままで良いのかという自問自答が大切になります。

「本当に地域の幼稚園よりも経営意識を持って経営をしているのか？」

是非一度自問自答してください。