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人材を獲得したい

    • ライター名:都築 裕一
    • 会社名:キャリアフィールド株式会社
    • 国内最大級の保育専門の求人サイト「求人情報ナビ+V」を運営。 求人サイトだけでなく、保育学生向けフリーペーパーや就活イベントなど独自の展開で、人材サポート実績は、1,600社4,000施設。

採用が上手くいかない理由…面接のルール

掲載日:2010年8月 2日

前回のコラムの中で、採用がうまくいかない理由を考えました。

(2)面接担当者の目利きができていない
(7)もっと様々な採用手法を試さないといけない
ではないかと予測しました。

今回は、(2)の面接について考えていきます。
「自主的に仕事ができると思ったのに仕事をしてもらったら…」
「人間関係には、自信があるって言っていたのに…」
「前職では、様々な工夫をしてきたって言ったのに…あれ?」
採用に携わる人であれば、よくある事ではないかと思います。

面接で重視しなければならないのは、
その人の考えではなく、その人の過去の行動パターン」です。

これは、考えはその場で合わせることができる(嘘をつくことができる)
けど、過去の行動は、嘘をつきにくいという心理を用いたものです。
また、行動は繰り返されるという、「行動の再現性」に則ったものです。

例えば、「仕事は大変だけど頑張れますか?」という面接官の問いに対して
大半の人が、「頑張ります」と答えます。

これは、「頑張りたい」という本人の考えを聴いているのであって、
「どのように頑張っていくのか?」を問う質問ではありません。
そこで、「過去どのように頑張ってきたのか?」を具体的に聴いていくのです。

面接で問うべきは、「考え方・理由」ではなく、「行動パターン」なのです。

次回は、その詳細方法をお伝えします。

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