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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:荒井 香織
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

信者客づくり~その4~

掲載日:2010年7月23日

みなさん、こんにちは。船井総研の荒井です。

本日は前回に引き続き、信者客づくりについてお話したいと思います。
前回の記事で友人客までの流れをお伝えしました。

では友人客から知人客に変わっていただくためにはどうしたらいいでしょうか?
ポイントは「個別性」です。「あなただけ」「あなたのために」ということを伝えていきます。

一番身近な個別性を伝える手段は、アイコンタクトです。その他にも名前をお呼びするなどがあります。

お客様に施設に来ていただいて、個別性を感じていただくためには、
例えば、ウェルカムボードでのお出迎え。ウェルカムボードで
「○○君、○○様お待ちしておりました!!ようこそ!!」といった表現があったらどうでしょうか?

保護者さまもお子様も嬉しいのではないでしょうか?
また、お帰りの際に手書きのお手紙をお渡します。来園してくれたお礼を形にして表現することです。

保育内容一つとってもそうです。
お子様一人一人の成長に合わせて、作成していき、そして保護者様にもしっかりと説明していく。
個別性を感じていただくことを行い、それを実際に保護者様にも伝えていきます。

そうすることで、保護者様は「うちの子のためにここまでしてくれるんだ」「この施設はこれほどきめ細やかな対応してくれるんだ」という印象を受けます。

一つひとつの取り組みをしっかりと伝えていくことが大事です。
こういったことを通じて、知人客から友人客に繋げていきます。

普段の取り組みの中でも、しっかりと形にして伝えていくことで、友人客になるチャンスは多くあります。
一度、施設の中での取り組みを確認してみてくださいね。

では、次回もお楽しみに(あらい)。

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