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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:荒井 香織
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

信者客づくり

掲載日:2010年5月21日

みなさん、こんにちは。

船井総研の荒井です。本日は、「信者客づくり」についてお話したいと思います。
「信者客」と聞いて、「ん?」と思う方も多いと思います。

船井総研では、お客様に対しては、まず「信者客をつくりましょう」という提案をします。
お客様は大きく分けて、4つに分類されます。一般客、知人客、友人客、信者客です。

一般客・・・一見客。初めて来た、または2~3度来たが名前も顔もわからない
知人客・・・スタッフとお客様が互いに名前と顔くらいは把握している状態
友人客・・・スタッフとお客様が互いに電話で無理を言い合えるくらいの間柄
信者客・・・その企業、施設にとことん惚れていて、他の企業・施設の利用はしないお客様

保育施設は、一般的な小売店や飲食店と異なり、施設を利用する際の(入店する際の)敷居が高いです。
要は、目的来店の保護者様(お客様)が多いといえます。何の理由もなく、保育施設に入っていく人はいないでしょう。

だいたいは、子どもを預けたい、という事情があって保育施設を訪問するはずです。
ですから一般のお店よりもこの一般客の数は少ないです。しかし、一度入園してしまうと、毎日顔を合わせるので、逆に信者客にする機会は多く設けられます。

次回は、一般客から信者客までのステップをお話します。
では次回もお楽しみに(あらい)。

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