4月から新年度が始まる企業が多いと思います。当社の決算は12月で、本当の新年度ではありませんが、社内では、「新たな気持ちで頑張っていこう」そんな雰囲気が漂っています。

特に昨年度に入社した社員（2009年度の新卒）の成長がとても著しく思います。
これは、「新卒効果」といわれるもので、

私の以前の職場でも、毎年4月になると初々しい新卒が10名ほど入社し、その度に、「負けてられない！」と張り切ったものでした。そんな環境の影響で、未だに、「新卒に負けない」と張り切ってしまいます。

「新卒は研修が大変！」

とおっしゃられて敬遠されるお客さまもいます。

「確かに大変です。」

私も新卒の「ゆとり加減」に何度も泣かされました。
「そんなことも知らないのか…」と怒りを通り越してあきれてしまうこともあります。
しかし、自分も新卒の時に、何度も怒られたり、励まされたりして、ここまで育ていただき、今の自分があるのは、当時の会社や先輩方のおかげだと本当に感謝しています。

景気の回復が実感できず、採用を控えている大手企業が多くありますが、当社は、就業サポート企業として、できるだけ多くの学生を採用したいと思っています。それが自分を育ててくれた社会への恩返しだと思っています。

知り合いに、「すぐに辞めてしまうかもしれない新卒なんか採用しなくても…」と言われることもありますが、人を育てていくのも企業の社会的役割だと思っていますので、どんなに会社が厳しい時でも、新卒採用だけは続けていたいと考えています（今のところは…）。

そんな会社が考える保育の新卒サイト
「ココキャリ2011（http://coco-cari.jp/）」が4月19日よりプレオープンします。
もっと皆様のお役にたてるように、今年度は更に、趣向を凝らし、ご提供させていただきます。

本年度もよろしくお願いいたします。