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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:荒井 香織
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

入園説明会プロデュース~その2~

掲載日:2010年2月13日

みなさん、こんにちは。
船井総研の荒井です。

今回は前回に引き続きまして、入園説明会についてお話したいと思います。

説明会を開催する際のコンテンツとしましては、

1.開催挨拶
2.オープニングムービーの上映
3.トップのお話
4.園の案内(利用方法、入園における注意等々)
5.質問会
6.クロージングムービーの上映
7.閉会の挨拶
8.個別相談会

などがあります。
ここで大事なものが、
・照明
・音響
・映像

です。

入園説明会を一つの発表会と捉え、保護者さまとお子様をおもてなしするのです。
人は照明や音の影響で、受け取る印象が全く異なります。
音や光によって、いらっしゃった方々の心に残るイベントづくりをするのです。

オープニングムービーでは、園の風景や子ども達の様子、そして働く先生たちをクローズアップします。
子どもや先生方の笑顔の写真をたくさんお見せし、「うちの園に入ったら、こんな楽しい生活が待っているよ」、ということをムービーで伝え、保護者さまにワクワク感を訴求します。

そして、もちろん一番大事なところは、トップのお話です。トップの方がどのような想いでこの保育園を運営しているのか、子ども達にどのように成長して欲しいか、時間をしっかりとってこの部分はお話する必要性があります。

その後、保育料金や利用方法、注意事項などをご説明し、質問会を行います。こちらで、保護者さまが疑問や不安がない状態にします。

そして最後にまたクロージングムービーを上映します。こちらのムービーでは、トップの方の想いを文字を使ってムービーにします。最初にお話した内容含め、視覚的情報にすることで、保護者さまの胸にしっかりとトップの方の想いを印象付けます。

そして閉会の挨拶を行い、まだ質問などしたい方は個別相談会で対応します。
このように、入園説明会を単なる説明会とするのではなく、一つの発表会と捉えると様々なおもてなしの仕方があります。

みなさまの独自の入園説明会、ぜひ考えてみてくださいね。

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