以前に新聞掲載されていた記事なので、ご存知の方も多いかと思います。
この数字は、厚生労働省が試算したのもので認可保育園だけで必要な人数です。認可外の保育園・保育所を合わせると「20万人の保育士が必要」と言われています。

業界内での転職者を確保していくことは、各々の施設では必要ですが、「20万人の確保」を根本的に解決することはできません。そこで注目されているのが、保育士資格を持つ主婦と新規学卒者の取り込みです。

昨年度、当社の行ったアンケートでは、
（1）「保育士として就業したいが迷っている学生」が50％超存在
（2）「誤った認識で保育の仕事に就けないと考えてる学生」が13％
という結果を考えると、

学生に向け、しっかりとした正しい情報を発信し、保育業界で働く動機付けをしていかなければならず、そのための環境整備が急務であると考えます。

当社では、「ココキャリプロジェクト」がスタートします。（これは、1年間かけて準備をしてきたものですが、）保育業界の人材活性化を図り、人材不足の解消を目指す取り組みです。

その第1弾は、6月にスタートする新卒学生向け就活サイト「ココキャリ2010」。
このプロジェクトは、学生と一緒に保育の仕事の素晴らしさを再認識し、仕事へのモチベーションを上げていくことを目指しています。

　⇒保育士・幼稚園教諭の新卒求人サイト　「ココキャリ2010」