前回の引き続き『面接率を高める』についてお話します。

表面的な面接率を計算するには、面接率＝面接者数÷面接予約数　ですが、

面接率＝面接者数÷お問合せ数　で考えなければいけません。

お問い合わせをする場合、大きく3つのパターンに分かれます。
　（1）面接を希望している。
　（2）電話等で様子を伺いながら、良ければ面接を受けたい。
　（3）興味をもったので質問をしたい。

受付者は、（2）や（3）の段階の応募者を（1）に持ってこなければなりません。
求人広告でＰＲするだけではなく、受付や面接も自社をＰＲする絶好のチャンスなんです。

電話やメールなどでコンタクトを取った瞬間から面接は始まっているのです。
面接者だけでなく、受付者のスキルアップもしていかないと取りこぼしが多くなってしまいます。
そして、（1）の面接を希望している人でも、受付次第では面接をやめてしまう事もあります。

お問合せの連絡は、当然（3）の場合もありますが、（2）の人を見逃さずに受付力アップして面接率を高めていきましょう。